世界遺産に登録されたのは沖ノ島だけじゃない!宗像大社の沖津宮がある大島について。観光は?
沖ノ島が世界遺産に登録されて話題になっています。沖ノ島ばかり取り上げられていますが、今回世界遺産に登録されたのは、沖ノ島と、その関連遺産群であり、8箇所なのです。
沖ノ島には行けないのか…と落ち込んでいる方!行ける関連遺産群もありますよ!!
その中でも、沖ノ島を望むことができ、島内に2つの登録地を持つ大島についてまとめてみました♪
*大島の世界遺産登録地はどこ?
大島内で世界遺産に登録された場所は、「宗像大社中津宮(むなかたたいしゃ おきつみや)」「宗像大社中津宮遥拝所(むなかたたいしゃ おきつみや ようはいじょ)」の2つです。
中津宮は、宗像大社の3つの宮のうちの1つです。残り2つは宮津宮、辺津宮です。宗像三女神の湍津姫神(たぎつひめのかみ)が祀られています。今のところ、参拝に料金はかからないようです。今後、観光客が増えると変わってくるかもしれませんね。
また、中津宮の湍津姫神は、出雲大社の大国主神と結婚しており、大島は七夕発祥の地と言われています。
8月7日までの一週間は七夕祭りが行われるそうです。なぜ8月なのかは、旧暦だからだそうです。最終日の7日はステージイベントなどの催しも開催されるとのこと。
遥拝所からは、晴れているとなんと沖ノ島を見ることができるそうです!これは嬉しいですね。
また、沖ノ島にある沖津宮の御朱印も、こちらでもらえるみたいですよ♪
もともとは、漁に出る家族の安全祈願や、女人禁制の沖津宮に行けない女性たちが、沖津宮を参拝するために建てられたものみたいです。
*大島には泊まれるの?
大島には、いくつかの旅館や民宿がありますので、宿泊することができます。泊まりで行けば、沖ノ島を見ることができるチャンスが増えますね♪
*大島では泳げるの?
大島には、かんす海水浴場という人口のビーチがあります。特別綺麗なビーチというわけではないですが、人も少なく、気軽に水遊びができるようです。
ただし、ウニが落ちていることが多いようですので、マリンシューズは必須かと思います。
以上、宗像市大島についてでした。
沖ノ島を拝むことができる魅力的な大島に、是非訪れてみたいですね♪