沖ノ島以外の神秘的な世界遺産登録地☆おすすめはココ！
世界遺産に登録されたと言われれば、行ってみたい！と思う方が多いと思います。ただ、なかなか気軽に行けるところでもないのが実際のところ。
この機会に、沖ノ島以外の世界遺産登録地へも目を向けて、訪れてみてはいかがでしょうか？神秘的で素敵なスポットがたくさんありますよ！
白川郷は合掌造りの集落が有名で、1995年に世界遺産に登録されました。いまでも茅葺き屋根の古い集落が残っており、高台から見下ろした光景は、まるでRPGゲームの世界に入り込んだようです。ゲーム脳の筆者は、新しい街に入ってBGMが変わったような感覚に陥りました。笑
茅葺き屋根の葺き替えには時間と労働力がいることから、近所同士でお互いに助け合って葺き替えをするそうです。
実際に中に入れる建物もあり、古くからの生活の知恵を見ることができます。
また、白川郷の集落は現在でも住んでいる人が何人もいるのです。観光客がよく通るようなところはお土産やさんなどになったりもしていますが、集落を歩き続けると、本当にそちらで暮らされている方々に出会ったりします。
マイカーで行くには一部規制もあるので、公共交通機関で行くことをお勧めします。
＊屋久島
屋久島は、1993年に世界遺産に登録されました。見所は、なんと言っても樹齢7200年と言われる、大きな縄文杉です。
屋久島内には1000mを越す山々が46もあり、洋上のアルプスと呼ばれることもあるそうです。その地形によって、島内には亜熱帯から亜寒帯までの気候があり、非常に様々な動植物が暮らしているのです。
ジブリ作品、もののけ姫の森の舞台となったことでも有名な森の中は、苔に覆われ非常に神秘的で幻想的な雰囲気が漂います。
縄文杉に会うためには早朝（４時台）に出発しなくては行けないくらい歩きます。行く際は気合を入れていきましょう！
＊知床（北海道）
知床は、2005年に世界遺産に登録されました。比較的新しい登録地なので記憶に新しい人もいるかもしれません。
知床のなにがすごいのかというと、手つかずの自然と多様な生態系です。野生のヒグマやエゾシカ、ゴマフアザラシなど、非常に様々な生き物がいます。
また、知床半島の嬉しいところは、温泉があるところです。露天温泉が点在するほか、温泉街には宿泊施設もあるので、都会の喧騒を忘れてゆっくりと滞在することができるのではないでしょうか。
沖ノ島だけではなく、他の世界遺産などにも目を向けてみたいですね！
海外旅行が増えた現代ですが、国内にも素晴らしいはたくさんありますよ。
